公園インフォメーション[新着]
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旗山崎公園には明治時代に建設された「走水低砲台」の遺構の多くが現存しており、27cm加農砲(かのんほう)が据え付けられていた砲座跡、弾薬庫などのレンガ積み構造物が見学できます。小高い丘の上にあるため、散策路からは東京湾を一望でき、浦賀航路を行き交う船を眺められる絶好のポイントとなっています。これまで未公開だった遺構部分を整備し、平成28年度より公開を開始しました。
旗山崎公園の名前は、日本武尊が東征の際に御旗を立てた場所に由来しています。公園の先にある岬に御所を構えたことから、「御所ヶ崎」と呼ばれています。旗山崎公園のある走水周辺は、東京湾が最も狭まる場所に位置していることから、東京湾防備の重要地として認識されており、江戸時代に「旗山台場」明治時代には「走水低砲台」が整備されました。
現在も「走水低砲台」の遺構は多くが残されており、当時の面影をしのぶことができます。